「運動すればヤセる」は原始的。 効果的な〝運動、食事、習慣〟とは?
ダイエットと聞いたら〝プチストレス〟感じませんか。
情報が混在しすぎて、試すけど効果がなかったり、見事なリバウンド…!
そこで、あまり「気負いしない」「頑張らない」「ヤセ情報」のスタンスとして5つをピックUP。
運動をしてヤセるより、 夜食をやめた方が効率的
マウスを2群に分けた実験で、一方は活動期のグループ、
もう一方は非活動期のグループに分けて、太りやすい餌を与えた実験で2グループに大きな差があったという。
人間で言えば、起きて活動している時間帯と、体を休めて寝ている時間帯の2グループということになりますね。
結果的に言えば、非活動期のグループは猛烈に太った結果となった。
理由はいろいろ考えられるけど、1つは低体温によるエネルギー消費の低下。
他にも人間でいう夜食を食べることで血液のインスリンが増加して肝臓の脂肪合成が活発になるということ。
また食欲を抑えるホルモンの効きが悪くなり、食べ過ぎを招いてしまった。
では、運動をさせると肥満を改善できたのか?
答えはまさかの、非活動期のグループは体重が増えたという結果でした。
生活リズムを正すよりも、食事のリズムを改善した方が結果的に「ヤセる」につながるのかもしれません。
夜勤の仕事をしていたり、どうしても食事をとらないといけない場合は、糖質を抑えた食事がOK。スープ類や野菜など。
一瞬ヤセるが、、、 糖質オフのダイエットはムダ!
糖質オフダイエットはすぐに〝ヤセる〟につながるので人気ですよね。
ですが、リバウンドしたという声も聞きます。これも動物実験ですごい結果がでた。
高脂肪食のグループと糖質オフ食のグループに分けて比較したところ。
糖質オフのグループは3週間まではスタートしてから減少しましたが、その後は増加し始めて、24週では高脂肪食のグループと同等に太った。という結果に。
夏なのに太る? エネルギーの代謝効率が原因
夏は食欲が減るのに体重は増えるという奇妙な減少を経験したことはありませんか。
体温が上がると体内で脂肪を燃やして熱を作る〝褐色脂肪細胞〟の働きが低下するので夏は脂肪を燃焼しにくいという。
大丈夫!褐色脂肪細胞を活性化させる食べ物は、コーヒーや緑茶やスパイス系が活性化する手助けになります。
中でも辛い食べ物に入っているカプサイシンは効果がいい◎
全身タレ下がりボディが嫌なら 全食タンパク質
タンパク質は筋肉量を持続するためにも大切な栄養素です。
そのほかにも太りにくくしてくれたり、美容のためにもかかせません。
筋肉量のピークは20歳を過ぎると減少していく傾向にあります。
筋肉が落ちると、顔は垂れ下がり、シワの原因になったり、お尻が垂れたりと…!重力に負けていく。
なので筋肉を維持するということは若さを保つこととイコール。
そこで、タンパク質は3食とも摂取する方が効率的に筋肉によい影響をあたえてくれます。
なので片寄りがちな摂取はNG。
夜だけとか昼だけなど、タンパク質を摂取してもあまり効果が発揮されないのです。
健康と美容のためにも3食欠かさずとりましょう。
いい油でヤセるの? は〝マジ〟
オリーブオイルはヤセる効果があると言われてます。
オリーブオイルに含まれている「オレイン酸」は大豆油やコーン油などと比較すると、
体脂肪が増えにくいという研究結果がある。
エクストラバージンオイルには微量の「オレウロペイン」というポリフェノールが脂肪の代謝が促進されて、結果的に体重や脂肪が減るなど、注目の成分◎
〝意識高い系女子〟は携帯用のエクストラバージンオイルを持ち歩いては、ランチやコーヒーなどの食べ物に「追いオリ」している。スプーン1杯のオリーブオイルは美容効果が高いと評判ですよね。
ですが、取りすぎはNG。普段の油をオリーブオイルに置き換えるだけでも効果はUP。
いかがでしたか。
カラダは放ったらかしすれば、どんどん悪い方にしか進みませんね。
女子力が高い人はそれに比例して努力しているのでしょう。
「運動や食事や生活リズム」まずは何かを1つだけ改善チャレンジ。