ヤメられない 〝激辛大好き女子〟 辛さの新常識とは
激辛グルメと言えば、麻婆豆腐や激辛カレー、
激ぺぺ(激辛ペペロンチーノ)、トムヤンクンなどなど、美容にもいいと言われているので、女子には大好物のジャンル♫
辛いのは大好きだけど、口の中がヒリヒリしたり、お腹を壊したりすると…!食べれなくなりますよね。
そこで、今回は〝辛い〟と上手に付き合う方法を伝授。
えっ!味覚ではなかったの? 「辛い」の正体は〝痛み〟
辛いグルメを食べた時の「辛っ」の仕組みがわかったのが、なんとっ!約20年前と言われています。
なんで早く発見されなかったのでしょうね。
辛さを感じるところは、口の中の「味覚を感じるセンサー」ではなく、
「温度や痛みを感じるセンサー」で感知していたという新常識。
辛いものを食べた時に気持ちがスッキリしたり、高揚したような気分になるのは、
「痛み」からカラダを守る為に「脳内の快楽物質」βエンドルフィンを分泌し、痛みを和らげようとするのです。
では〝辛いの好き=MもしくはドM〟この公式は研究の余地あり。
辛さを感じてから 牛乳や水を飲んでも無意味
発見された辛いと感じるセンサー「TRPV1」は、舌の上皮細胞の内側にあり、
唐辛子の辛味成分カプサイシンが、舌の上皮細胞を通り抜けてセンサーに反応し「辛い」と感じる。
こうなってしまった以上どうにもできない。
辛味を和らげると言われていた牛乳や水を飲んだとしてもだだの気休め。
センサーが反応してしまったら、辛味が落ち着くまでヒィ~ヒィ~しながらガマンするしかないのです。
専門家でも「辛いセンサー」が反応してしまったら、今のところは、和らげる方法はないそうです。
ですが、食べる前に乳製品などを摂取すれば、多少の効果はあるかもしれないそうです。
カプサイシンは油なじみがいいため、舌の上に乳製品で膜を作って流し込めば…いいかも。
辛いセンサーは働き出したら、もう何を飲んでも変わらないみたいなので、今のところは対策ナシ。
という心構えで辛さと向き合う。
〝熱っ…辛い〟と感じたら 43度以下まで冷ます
辛いセンサーは43度以上になると活性化することがわかっており「激辛、激熱」を食べたら大変なことに…!
辛いのが苦手な人は食べないこですね。
冷まして食べることで、辛さを和らげることができるので普通の人は冷まして食べるのが効果あり。
辛さを感じてから、水などを飲んでも効果はないですが、舌の温度を下げれば痛みが柔らぐ可能性があるので、効果が期待できる。
冷たいアイスやスイーツなど、辛い食べ物と相性がいいのは、理にかなっているのかもしれませんね。
いかがでしたか。辛いグルメは食べても美味しいし、美容との相性もいいので、やはり女子には人気ですね。
今回は【ヤメられない〝激辛大好き女子〟辛さの新常識とは】についてご紹介しました。
あまり辛いのを摂取しすぎると逆にストレスを感じて悪影響になるので、カラダと相談しながらほどほどに。