意中の異性から関心を得たい。振り向いてもらうために必死になっている人がいますね。今回は、「認知的不調和理論」を活用して、手のひらを返したように振り向かせる方法をご紹介します。
好きでもない人から好きアピールは暑苦しい
気になる人ができると異様に優しくしたり、身を徹して気にいってもらいたいオーラ全開な人っていますよね。少なからず自覚症状があったり、明らかに接する態度が変わったりしませんか?ですが必死すぎる下心は、ほとんど相手に気づかれてます。
・好きアピールから「急に冷めたかな?アピール」
さて、この状況下で今までの一方的な態度を一変して「逆にそっけなくあしらう」という手段を実践。
アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーは、人間は不条理な「不協和状態」に遭遇すると、それを解消したいという心理が働き「共和状態」に戻そうと、自分の行動や態度を自ら変更しようとします。これが「認知的不協和理論」です。
実践的に例えれば、あなたが好意的に態度をとっていた異性がいたら、突然「あっさりとした態度」をとってみましょう。例えば、愛嬌良く挨拶していたのを、目も合わさず挨拶したり。聞こえなかったフリをするなど。
すると相手が「共和状態」に戻そうとするため、「今日は調子が悪いのかな?」「何か理由があるはず」とあなたを特別に意識し始めるというわけです。
付き合っててうまくいかなかったことありませんか
カップルの片方だけが熱狂的な行為を表すと、もう一方はどんどん白けて冷めていくことが多いですよね。
これを心理学では「最小関心の原理」と呼びますが、この状況下でも「認知的不協和理論」を活用することで、打ち消すことができるのです。
綱引きで例えると、力いっぱいに引いていたら、相手もそれに反発しますよね。引っ張る力を緩めると「アレ?」ってなりこちら側に寄ってくる現象と一緒ですね。
あなたが突然そっけなくすれば相手は不安が芽生えるでしょう。逆に理由を求めて直接聞いてくる場合もあるでしょう。
そうしたら、「別に普通だよ」と最小限の言葉だけで対応するのです。これは心理的テクニックの一つで「ダブルバインド」といいます。
これまでと変わらないと言いながらも矛盾した態度をとれば、ますますあなたに対して意識が強くなります。
あとがき
いかがでしたか?さまざまな場面でこの心理テクニックを活用できますよね。今回は【モテない人に必見っ!「名付けて」引いてもダメなら押してみろ作戦】についてご紹介しました。最後までご覧いただきありがとうございました。
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