美しい「太もも」は男性から必ず好まれます。
モチっとした質感、ムチっとした弾力、ツヤっとした透明感は反則といえるでしょう。
男性だけではなく、女性からしても憧れますよね。
女性は「細い足」を求める方が多いですが、男性は意外と、細い足を好む人は少ない傾向…!
また、近頃「下半身デブ」とったワードがチラホラ耳にしますよね。
現代病とも言われている下半身太り。
今回は、原因を解消して下半身をスッキリ美脚にする方法をご紹介します。
下半身デブは 負のサイクルにハマってる
冒頭でも言いましたが、下半身デブとは最近になって生まれたワードです。
ですので、現代病が引き起こした立派な悪い症状だと言えます。
下半身の悩みと言えば、
「骨盤の歪み、太ももの太さ、ふくらはぎの立派さ、O脚、お尻のたるみ」などが原因としてあげられるでしょう。
その背景の1つは「生活習慣」にあります。
現代では、スマホやPCなどが普及して便利になり、生活が豊かになりましたよね。
交通面、買い物面、仕事面など、さまざまな場面で体を意識して動かさない生活になっているのです。
いわゆる「運動不足」です。
体を動かさないということは
「関節や筋肉が硬くなり」︎
↓
「血流が悪くなり」︎
↓
「老廃物が体に溜まり」︎
↓
「太る結果」
というように、下半身どころが全身に悪いサイクルが働いているのです。
特に、股関節周りには、血管や筋肉が密集しており、ここの出入り口を柔軟にしておかないと「下半身デブ」のなる原因の1つになりえるのです。
むくみを引き起こす 5つの原因
運動不足だけではなく、生活している中で無意識のうちに、むくみの原因を作り出している。
下記に該当する場合は改善しましょう。
冷え性の人
冷え性の人は、血流やリンパ感が収縮することによって、めぐりが弱まり「むくみ」を起こします。
また、ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と言われており、心臓に血液を送り出すポンプの役目があります。
普段から足の筋肉を使っていなかったり、足が冷えていることが原因で、ポンプの働きが弱まり水分が溜まりやすくなる。
塩分の摂り過ぎな人
「塩分=旨味」を感じるので、ファーストフードなどの外食店は基本的に塩分高めです。
その味に慣れると味濃ゆい食を求めるため、塩気がないと物足らなく感じる。
塩分を摂りすぎる人は、体の塩分濃度が高いため帳尻を合わせようと水分を多く摂取します。
血液中の塩分濃度を下げるが、水分量が増えるため体に余計な水分が溜まり、むくみを引き起こすのです。
「立ち・座り」ぱなしの人
仕事でいつも立っていたり、座っている状態は常に重力に逆らった状態と言えます。
足の筋肉は心臓まで送り出すポンプの役割があるとはいえ、長時間の姿勢は、水分が溜まりやすくてむくみを起こします。
お酒飲み過ぎ
塩分を多く摂り過ぎる人と同じになりますが、アルコールには利尿作用があり、水分が尿として排出します。
すると、血中のアルコール濃度が高くなり、濃度を薄めようと水分を多く摂取します。
結果、体に水分を溜め込み「むくみ」を引き起こすのです。
タンパク質不足の人
意外かもしれませんが、タンパク質が不足するとむくみを引き起こすのです。
肉類、魚類、大豆類などのタンパク質を摂取すると、
肝臓で「アルブミン」というタンパク質に合成され血液に運ばれていきます。
このアルブミンは、簡単に説明すると、水分や老廃物を外に出す能力があります。
ミネラルやタンパク質などの栄養素が不足することによって、
老廃物などの排出する能力が弱まり、結果的に「むくみ」を引き起こすのです。
自律神経の乱れ
むくみに関係なさそうですが、自律神経の乱れはむくみを引き起こします。
その原因の1つは、ストレスからきている言われています。
睡眠不足、仕事の疲労、肉体的疲労、人間関係などの精神的疲労、悩みなどから乱れを引き起こしている。
ストレスが溜まることで、交感神経と副交感神経のバランスが取れなくなり、体が休まらずに「むくみ」を引き起こすのです。
むくみを改善するポイント
むくみは、日常を心がけることで改善ができます。
筋トレをしたりマッサージをするのもおすすめなのですが、むくみ体質を改善する方が優先かもしれません。
筋トレやマッサージをして、一時的に改善できたとしても、むくむ原因を改善しないことには意味がありません。
まずは、むくみを解消するところからスタートしましょう。
利尿作用を高める
通常、むくんでいる状態は余計な水分が体に溜まっていると言われています。
利用作用がある食べ物や飲み物で排出しましょう。
食べ物
カリウムが多く含まれている食材は、体内の水分と塩分のバランスを整える作用があります。
不必要な水分や塩分を体の外に排出する働きがある。
カリウムが多い食材
・昆布・乾燥わかめ・ひじき・切り干し大根・唐辛子・焼き海苔・大豆・あずき・インゲン・きくらげなど
野菜やその他
・きゅうり・冬瓜・春菊・パセリ・セロリ・トマト・かぼちゃ・ニンニク・ごぼう・人参・里芋・ジャガイモ・さつまいも・枝豆・納豆・アボカド・バナナなど
飲み物
カフェインが多い飲み物は利尿作用があると言われています。
膀胱の働きが活発になるので、むくみの解消に繋がります。
カフェインが多い飲み物
・コーヒー・紅茶・ほうじ茶・コーラ・ココア・プーアル茶・梅干し茶・カモミールティー・ローズヒップティーなど
カリウムを含む飲み物
・日本茶・とうもろこし茶・ごぼう茶・抹茶・昆布茶・青汁・トマトジュース・野菜ジュース・豆乳など
お風呂に使って血行促進
毎日シャワー派の人も多いはず。
特に1人暮らしや、仕事が遅いからめんどくさい、時間がないなどの理由から日頃、入浴の頻度が少ない人も多いでしょう。
入浴は、美容や健康に良いとされています。
入浴の効果
・疲労回復・ストレス発散・体臭予防・睡眠の改善・美容効果・免疫力UP・ダイエット効果
などが認められてます。
また、ヒートショックプロテイン効果で、傷んだタンパク質を改善してくれる効果がある。
この効果を出すには条件があるので詳しい記事はこちらからどうぞ。
参考:〝美容温活〟無敵タンパク質ON!ヒートショックプロテイン
寝るときに 足を心臓より高くする
座ってる時も、立っている時も重力で下半身がむくみやすいもの。
寝るときに枕やクッションなどを使って足元を1段高くしてあげるとむくみを改善できます。
膝や足に負担がかからないようにするのがポイント。
膝裏やふくらはぎを支えるように枕やクッションをおきましょう。
高さは10cmくらい高くすればOK。
同じ姿勢を改善する
デスクワークの人は同じ姿勢で座りっぱなしですよね。意外と勧められているのが「貧乏ゆすり」です。
えっ!となりますが、見た目も人間性も悪いイメージを与えてしまう貧乏ゆすりは、血液を循環させる役割としてはおすすめされています。
小刻みに動かすことで、ふくらはぎの筋肉が刺激され血流が良くなるとのこと。
バレない程度にやってみましょう。
また、座っている時に足首や足の指を動かすのも効果があります。
定期的に立ち上がり、屈伸運動やストレッチなども心がけましょう。
自律神経の乱れ改善
自律神経の乱れは、過度のストレスと不規則な生活を改め、食生活を整えることで改善することができます。
っと、言われても今の生活リズムを簡単に変えることは、誰にでもできません。
その場合は、休む時はしっかり休養を取るようにしましょう。
また、ホルモンバランスは自律神経をコントロールしています。
ホルモンバランスは、ストレスや健康状態で乱れやすいので、体を休めることはもちろん、趣味やストレス発散でリラックスできる環境を作るのも大切です。
あとがき
むくみを解消するだけで、足の見た目もバランスも改善できるでしょう。
むくみが解消できたら筋トレやマッサージでさらに「美脚」を追求していきましょう。
今回は【太ももブサイク!〇〇解消で男が好きな「モチ、ムチ、ツヤ」】をご紹介しました。
ぜひ、日常で意識して「むくみ」を改善してみてください。