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熱いお風呂って肌や美容に効果がある!ヒートショックプロテイン

ヒートショックプロテイン、通称「HSP」。

聞いたこともあれば、ない方もいるでしょう。

医療面や美容面など、さまざまな分野から注目を集めているタンパク質がHSPなのです。

今回は、美容効果に絶大なヒートショックプロテインが体に引き起こす効果効能や、

HSPをセルフで増やす方法をご紹介していきます。

「HSP」とはつまり?

簡単にいうと、働き者で忠実な便利屋。

少し説明を加えると、人間の細胞は水分を除けばほとんどがタンパク質。

そこで様々なストレスがかかることによって、タンパク質がおかしくなったり、傷ついたりします。

そのストレスによって傷んだ細胞を修復して元気にしてくれるのがHSPである。

ストレスにも色々

ストレスは精神的なストレスと思いがちですが、ストレスにもいろいろあって、

生活している以上たくさんのストレスが体に起こっています。例えば、

・紫外線

・運動

・ケガ

・ウイルスや病原菌の感染

・熱によるストレス

・その他いろいろ

など、精神的ストレス以外にも体の細胞は傷つけられては「HSP」から守られている。

まるで意思を持つHSP

先ほどの話では、修復できるタンパク質は修復する。

ですが中にはダメージがひどく、修復できないタンパク質がある場合は、分解してくれる。

また、ストレスや病気がひどい時は「HSP」が修復しきれなかった半端なタンパク質がたくさん残ってしまう。

そんな時は、周りの元気なタンパク質を生かすため、半端なタンパク質を切り捨てる。

例えば、みかんの中に腐ったみかんを入れると周りのみかんまで腐りだす。

この原理と同じく、半端なタンパク質を生かしておくと、ガンや慢性疾患の原因に。

わたし達が元気に生きていけるために〝HSP〟は、

「傷ついたタンパク質を修復、細胞を元気にする、分解する、時には切り捨てる」を繰り返しながら元気な体に導いてくれているのです。

実は「HSP」を
自分で増やせる

入浴法による熱ストレスを与えてHSPを増やすことができます。

ですが、ストレスは良くない話でしだが、40~42℃の入浴法なら熱ストレスによるタンパク質を傷つけるリスクがなくHSPを増やすことができるのです。

普段、入浴するお風呂の温度より、ちょこっと高い程度。

詳細は後ほど。ガン治療などの世界では「マイルド加温療法」という方法がある。

熱ストレスによるHSPを増やして治癒力を高める治療法。

これを自宅でするという話。

HSP入浴法で
美容効果を高める

・代謝を上げる

・低体温の改善

・運動能力の向上

・免疫力が高まり病気にかかりにくい

・血行促進や肌がキレイになる

・疲労を解消する

・老化が予防できる

・ヤセやすくなる

などの効果があるとのこと。現代、低体温が問題になっている。

昔の平熱は37℃に近かったという。

現代の平均は36℃前半。中には35℃という平熱の人も。

原因はさまざまだが、外は暑いのにクーラーが効いた涼しい環境にいることや、

冷たい飲み物や便利になりすぎて運動不足などが低体温を引き起こしている原因ともいわれている。

この「低体温」の話をしていると先に進まないので、体に悪影響を与えるということだけ知っておきましょう。

週に2回。
HSPを増やす入浴法

熱いお風呂が苦手な方でも、楽しく入浴するために入浴中の過ごし方を工夫することで、長続きすることができます。

ぜひ実践してみましょう。

入浴するポイント

(1). 水分補給

汗が出にくい人やのぼせやすい人でも入浴前に水分の補給はしておくこと。

(2). 浴室を温める

温度差による入浴事故を防ぐために浴室を温める。

温度差が激しい冬は特に。浴槽のお湯で浴室を温めたり、床や壁にかけ湯をして温める。

(3). いきなり入らずかけ湯

心臓から遠い部分からかけ湯をする。

いきなり入ると体がびっくりしたり、事故になる。

(4). 入る順番

入るときも「足→手→体」と心臓から遠い順に浴槽に浸かりましょう。

(5). お湯を保温

冬などはお湯が冷めやすいので、蓋をギリギリまで覆い、保温効果を高めながら浸かる。

(6). 入浴時間と温度差

決まりはないですが、HSPを高めるベストな関係は42℃で10分、41℃で5分、40℃で20分。

高齢者の方や体力に自信がない人は40℃くらいの半身浴からスタート。

また、暑さの感覚は個人差があるので、最初から熱くするよりもできる範囲で温度を調整しましょう。

(7). 体温計で体温を測る

この時点では37℃前後を目標に体温を温める。

決して無理はしないように。

浴室に体温計をもっていくと良い。

(8). リラックスできるグッズ

修行ではないので、リラックスできるグッズを持っていくと有効に時間を過ごせるでしょう。

スマホや音楽を聞いたり、動画を見たり、環境作りは自由。

また浴室にタオルや飲み物をもっていくのも良いでしょう。

(9). 我慢できない時

湯船から出たり入ったりしても短時間なら大丈夫。無理せず自分のペースで。

(10). 42℃洗顔

HSPは顔にも有効。始める前に、冷水で顔を冷やすのも有効。

温度差によってHSPを活性化させるとのこと。

42℃の温かいお湯で洗顔をして、42℃のお湯で濡らしたタオルを2~3分顔に保温させる。

その後、顔の水分が蒸発して乾燥しやすいので、お風呂から上がる前にやるか、保湿液などで対策が必要。

(11). 上がる前に体温計で測る

目標は38℃くらい。温度が足りてなかったら1~2分浸かる。

(12). 上がった後は体を保温

浴室内でキレイに水分を拭き取ってから浴室を出ましょう。

体が濡れていると気化熱で体温が急激に奪われてしまう。

また、汗がダラダラ出る場合は、温かい浴室内で保温させるのも良いでしょう。

汗がひと段落おさまってからかけ湯で汗を流して上がる。

ポイントは体を冷やさないことが大切。水分補給も忘れずに。

いかがでしたか。

最近では、シャワーで済ませる人が多くなっていますよね。

近頃、肌の調子が悪い、体調が優れない、など心当たりがある人は実践してはどうでしょう。

今回は【〝美容温活〟無敵タンパク質ON!ヒートショックプロテイン】をご紹介しました。

ぜひ、無理なく試してみてくださいね。